毎年各工場で避難訓練を実施していますが、
今回は夜間の避難訓練もプラスしました
暗い中での避難路確保と指定場所への避難
消防車の誘導など
管理者が少ない中、どんな行動をしたら良いのか確認します
18時過ぎ、日勤との引継ぎが終わった後で訓練開始です
火元発見!、初期消火
退避!
大きな声が工場に響きます
非常ベルと同時に通報指示
人命第一ですので、逃げ遅れてる人がいないか確認
さらに声も大きくなります
消防署へ通報
慌てずしっかり状況を伝えてください
同時に館内放送
「火元は〇〇です。設備、フォークリフト等を停止してください
全員火元を避けて避難してください」
消防車誘導訓練
工場の入口、構内の角
暗いので消防車がスムーズに現場にいけるように、懐中電灯を振って誘導します
これも大切な訓練の一つ
火元を避けるため、それぞれの避難場所へ
リーダーが点呼
そして管理者へ報告します
夜勤者全員避難完了
総評
総括安全衛生管理者 小林部長より
「避難完了まで2分20秒でした
今回、非常用ライトの大切さを感じたと思います
いざという時に使用できるように非常用ライトの点検を実施しましょう
またスムーズに避難できるようマンドア前に物を置かないようにしましょう」
総括安全衛生管理者(代行)武田部長より
「火災発見者の「火事だ!」、「避難しろ!」は大きな声で従業員に知らせる事が出来ており素晴らしかったです
人命第一です
大きな声でみんなに知らせる事がとても大切になりますので、みなさん覚えておいてください
また今回の訓練の結果を活かし、次回につなげていきましょう」
初めての夜勤時避難訓練でした
今回の改善点や希望があれば遠慮なく上長や総務課、サステナ課へお伝えください
次回の訓練に繋げていきましょう
2022年10月10日
毎年行っているBCP訓練です
今回は、機器や備品の取扱い
防災倉庫や各セクションに保管してある備品類
どこに何があるのか?
誰が持ってくるのか?
組立方はそうするのか?
実際に作ってみます
まずは、訓練の本番前にマニュアルを見ながら組立
頑張って準備しているのは、総務課の秋間主任
できた~
次は仮設トイレ組立編
この丸が、こうなって
坂入係長参戦!
こうなる!
外側のテントは問題なくワンタッチで完成
問題はトイレの組立
マニュアルを見て、組み立てて
とりあえず座ってみる
テントの中に設置して
とりあえず座ってみる(笑)
自分で閉めるのが難しいけど
完成!
そんな努力の甲斐あって
本番の訓練当日は、難なく完成
皆にレクチャーできるほどの腕前です
エンジンを掛けて
電源確保
女性でも簡単に掛けることができます
地下ピットを守るために
水の汲み上げ訓練
これも
誰でもできるように、毎年訓練を行います
秋間主任、参加された皆さん
お疲れ様でした
【BCP訓練です】
自然災害や火災、パンデミック等の緊急事態が起きた場合、損害を最小限にとどめつつ、事業の継続や早期復旧を可能とするために、1年に1度訓練を行います。
2021年9月27日(月)「本社工場浸水リスク対策」の訓練を行いました。
①水害予防措置
②安否確認
③浸水被害での復旧対策
の訓練としました。
訓練開始は「超大型の台風接近」とし
対策本部を設置!
被害を最小限に抑えるため対策を行うこととしました
【訓練①】水害予防措置訓練
対策本部で決定した内容を指揮者が伝えます。
間接部門:本館事務所
指揮:技術部長
直接部門:社員食堂
指揮:製造部長
それを受けて
各セクションでの水害防止対策開始
工場は止水板の設置
何度も設置訓練を行っていますので、手慣れたものです
止水板以外の場所は土嚢設置
間接部門、初めての土嚢積み
正面入口自動ドア
社員通用口自動ドア
あっ、カメラマンが取り残されました
そんな時は「緊急用出入口」から
慌てずに窓から脱出してください。
*今回の訓練は事前対策ですので、緊急脱出はありません。
土嚢で出口がなかったため窓から出ました。
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場面が変わって、こちらはプレス棟
「ピットを守れ!」
汲み出し用ポンプの設置
訓練で少量の水を汲みだしてみます。
また、万が一に備えて
帰宅困難者の食料や寝袋などを食堂へ確保
発電機やバルーンライトなどの防災グッツも、防災倉庫より運びだします。
【訓練②】安否確認
訓練内容:台風が通過し一部河川の氾濫・冠水情報あり。
従業員と家族の安否と出社可否を安否確認システムで確認。
応答率94%
各課長は、返信のなかった人の安否
「無事」以外の返答をした人の追跡確認などを行ってください。
【訓練③】浸水被害での復旧対策訓練
どの設備が被害を受けたのかは、当日まで明かされていませんでした。
訓練内容:今回の設備故障事例、ブレーキペダル組立の1号機ロボット停止とし、基盤ユニット交換を目論んだが業者からの入手に問題があり、1週間後まで復旧できない前提での代替生産での復旧対策の訓練とします。
対策本部に課長以上招集。
直ちに被災状況を確認。
インフラ確認(TPM推進室、総務部)
電気、水、ガス、コンプレッサーなど
機械設備確認(製造部、製造管理部、生産技術部)
個々の機械の稼働確認
在庫量、代替生産の可否、代替生産を行うための手続き等(品質保証関係)を報告
代替生産は組立技術1課長が集約して説明。
なんとか生産が繋がることを確認できました。
(1行で終わっていますが、ここは時間をかけて確認しています)
~訓練を終えて~
まだまだ修正箇所あり。
もちろん「気づき」がたくさんありました。
現在はその「気づき」を集計中です。次の訓練に盛り込みます。
報告はのちほど。
訓練お疲れ様でした。
それでは、撤収します!